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●日本経済情報

パラダイム転換
日本では、現在さまざまなパラダイム転換が起きています。
パラダイムとは、その時代特有の基本的なものの見方や考え方、あるいは思考の枠組みです。
ではここで、金融のパラダイムに関する3つの事柄を取り上げてみたいと思います。

@企業は、
内部留保が多く資産をたくさんもっているほうがよい。
A資金は、
銀行に預けておけば安心。
B投資は、
リスクが大きいから手を出さないほうがよい。

@について
内部留保や資産などの蓄えが多い企業は、一見、経営の安定度が高いように見えます。
しかし内部留保が多く、資産はたくさん持っていても、株価が割安であれば、その分、敵対的買収をしかけられる確立が高くなります。
その理由は、キャッシュリッチ、すなわち現金ないし現金化しやすい資産が溢れているからです。
通常、企業の経営権を取得するにはその企業が発行している株式の過半数を取得すればよいことになっています。
ですから現金等が潤沢にありながら、その企業の株式が割安であれば、わずか過半数の株の取得で、その潤沢な現金等を自由にできるのですから、買収の標的として狙われる確立はグンとアップするのです。
そのため、特に上場企業は、IR(投資家向け広報活動)に力を入れたり、配当を上げたりして、あの手この手で自社の株価を上げようと必死になってるのです。

Aについて
日本が超低金利国であることは、すでに述べた通りです。
「ゼロ金利」が続く限り、銀行にお金を預けても増える可能性はごくわずかです。
それにペイオフの解禁により、銀行にお金を預けていても、1千万円とその利息しか保証してもらえなくなりました。
Bについて
今、日本は政府の舵取りで「預金から投資へ」の流れを作ろうとしています。
金融ビッグバンによって、銀行、証券、保険の相互参入が促進され、消費者ニーズにあった様々な商品の提供が可能になりました。
その一方で悪質業者がはびこり、消費者センターに多くの被害が寄せられるという事態も起きているのも事実です。
そこでその状況を一刻も早く打破すべく、急ピッチで法改正が進んでいます。
そのため外為取引(FX)は、リスクコントロールさえきちんとしていれば、投資によって効率よく資金を増やせる手段として、最近注目を浴びるようになったのです。

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