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●各種相場の関係

株価と為替相場
日本株は、2005年に出された「脱・踊り場宣言」をきっかけに長年の低迷から一気に回復に向かいました。
「踊り場」とは一応上昇基調ながらも、成長率が低迷してなかなか上向きになれない状態を指します。
しばらくの間、日本はこの状態にありましたが、この脱・踊り場宣言により、日本の景気はようやく上昇しました。
それにつれ、低迷していた日経平均株価も大きく上昇しています。
基本的には日本株が堅調の場合、為替相場は円高に動きやすくなります。
これは、株式投資にまつわる資金需要に関連します。
海外投資家が日本株を買う場合、手持ちの通貨を円に換える、すなわち円を買うということ。ですからその分、円高に動きやすくなります。
逆に海外投資家が日本株を売るときには、次の投資機会を狙うなどの理由で、株を売却して得た代金を円預金しておくパターンと、売却資金を引き上げて別の通貨に換えるという2パターンがあります。
日本株が堅調の場合は、一旦、利益確定のための売りを行い、次の投資にあてることも考えられます。
しかし、そうでない場合は、ゼロ金利を知っていながら円のまま持っておくということは考えづらいですね。

原油相場等と為替相場
原油相場等の商品相場も、少なからず為替相場への影響を与えます。
特に資源国通貨といわれる豪ドルなどは原油相場や金・銅などの商品相場の上昇につられて上昇する傾向にあります。
しかし、原油相場が急騰する機運にある場合には、豪ドル等の資源国通貨を買わずに原油相場のほうにうまみがあるということで、資金が集まる場合もあります。
一方、原油相場の上昇は、米景気を圧迫するとの理由で、基本的には米ドルにとっての下落材料とされています。
ちなみに日本は省エネ対策等に長けているため、原油高でも米ドルほどの影響は現れません。

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