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RSIを利用する

RSIを利用して値動きの転換点をつかむ

◆ 売られ過ぎ・買われ過ぎを見る指標 ◆

売買のタイミングをはかるのに心強い助っ人を紹介します。
RSIは、略さずにいえばRelative Strength Index(レラレィブ・ストレングス・インデックス)。
日本語では「相対力指数」といいます(「そうたい」と読みます)。
つまり、現時点で売りと買いのバランスが相対的にどうなっているのかを示す指標です。
移動平均線などが「トレンド系指標」と言われるのに対し、RSIや後ほど説明する「ストキャスティクス」などの指標はまとめて「オシレーター系指標」と呼ばれています。
オシレーター(oscillator)とは、振り子などの振動するもののことをあらわします。
振り子が大きく振れてもまたもとの位置に戻るのと同じように、相場もある一定の範囲内で上がったり下がったりの細かい動きを繰り返しながら全体的な水準を徐々に上下させています。
そこで、相場がその一定の範囲内を大きく上回ったところや下回ったところを見計らって売買のタイミングを判断しようという考え方にもとづいています。

◆ RSI 値上げ幅の割合をみる ◆

さて、RSIの話に戻ります。
RSIでは、ある一定の期間内の値動きの幅のうち、「値上げ幅」の分がどのくらい占めているかをみます。
一般的には、値上げ幅分の割合が70%以上=買われ過ぎ、逆に30%以下=売られ過ぎだとされています。
50%がボーダーラインなので、それより大きくなると買われ過ぎの傾向が強まりつつあるということになります。
RSIは計算期間を短くすると少し相場が上下しただけで大きく反応するので、売買のタイミングが増えてしまいます。
そして、その中にはダマシもあったりするのです・・・。
そこで、ダマシを少なくするために2通りの計算期間のRSIを分析に用いることもあります。
ちなみによく使われる計算期間として、14日や30日がよく使われているようです。
また、逆行現象(ダイバージェンシー)といって為替の値段は下がっているのにRSIの数値は上昇している、あるいはその逆の現象が起こることがあります。
この場合は、RSIが示す方向になる場合が多いとされています。

CHECK POINT

ダマシ
相場が一般にいわれているテクニカル指標の法則から外れた動きをすることをいいます。

逆行現象
相場が上昇基調のときにRSIが下降している、あるいは相場が下落基調のときにRSIが上昇しているという状態。
「ダイバージェンシー」ともいい、ストキャスティクスでも用いられる考え方です。

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