FX初心者という方への基礎、FX初心者が陥りがちなワナ等を解説。ブルベアのトレード日記などなど

最近、システムトレードに関する書籍や商品の販売を多く見かけるようになりました。
シグナル通りに取引できるのであれば、感情に左右されないという点では良いでしょう。

システムを構築するときには、過去データや経験をもとに有効なシグナルを探ることになりますが、バックテストでの勝ちを意識するあまりカーブフィティング(過剰最適化)を行ってしまうことがままあります。
このようなケースでは、フォワードテストでは使い物にならないことが多く、相場環境に変化があったときにも対応できません。

いかに、優秀なシステムでも未来永劫勝ち続けることは不可能です。
今現在使えるシステムも、ロジックやパラメーターの変更が必要なときが必ずくるのです。

特に、初心者が販売されているシステムソフトの購入を検討する場合は、
ロジックがブラックボックス化されていないこと、
大勝を宣伝文句にしているものは、公開後の成績も確認すること、
パラメーターの変更ができること、
一定のサポート体制があること、
は、確認として必要ですし、いつかは使えなくなるという割り切りが大切です。

この世に聖杯は存在しません。